映画館 【Lime Light】

ちょっと空いた時間に観た映画。 元気が出るもの、癒されるもの、考えさせられるもの・・。 そんな作品の寸評を載せています。

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アントキノイノチ

アントキノイノチ
■製作: 2011年日本
■監督: 瀬々敬久
■主演: 岡田将生
□評価: ★★★  Max=3

永島杏平には軽い吃音を持つ青年。高校3年生の時に、親しい友人がいじめに遭い、いじめの首謀者の同級生松井を襲った。その直後にその友人は自殺してしまう。杏平は、友人を守れず殺してしまったと悩み、心を閉ざしうつ病になってしまう。
徐々に快方に向かい、杏平は父親の勧めで遺品整理の会社CO-OPERSで見習いとして働くことにする。リーダーの佐相、先輩社員の雪に連れられて初仕事に行くと、そこは死後1ヶ月で発見された老人の部屋だった。二人が黙々と部屋の整理をしているのを見て、杏平は呆然とする。

何件かの仕事をするうちに杏平も馴れ、そこにあった命と向き合う現場を体験していく。
ある日杏平は、雪の手首にリストカットのあとを見つけ、高校時代レイプを受けた過去があることを知る。杏平にも、山岳部の登山で松井を殺そうとした過去があった。同じように心に傷を持っていることを知り、二人はお互いを理解しようとし、次第に惹かれ合うようになる。そして雪は、子を宿すが掛け替えのない命を守れなかったと告白する。その後、突然雪がCO-OPERSから姿を消してしまう。

さだまさしの原作を、『感染列島』の瀬々敬久の監督、主演 「プリンセス トヨトミ」の岡田将生、助演 『余命1ヶ月の花嫁』の榮倉奈々で映画化。過去を引きずる二人の若者が、遺品整理という仕事を通して、そこにあった「命」、人との繋がりの尊さを知り成長していく姿を描いた作品で、モントリオール世界映画祭でイノベーションアワードに輝いた。遺品整理いう仕事は死と隣合わせにあり、「命」を描がいている点で、「おくりびと」に通じるものがある。

共演は、佐相の原田泰造、CO-OPERS社長の鶴見辰吾、松井の松坂桃李のほか、檀れい、柄本明、宮崎美子など芸達者が顔を揃えている。主演の岡田は悩み抜く青年をしっかりと演じ、また原田は難しい役を見事に演じている。
さだまさしの小説が好きで、精霊流し、解夏、眉山は小説でも読み、映画も見ている。「アントキノイノチ」も上梓して直ぐに買い、早く映画化されないかと心待ちにしていた。小説の方が深みと広がりがあるが、映画でもメインテーマからはずれていない。もう一度小説を読む気にさせてくれた。
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  1. 2011/11/26(土) 19:40:44|
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