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連理の枝
■製作: 2006年韓国
■監督: キム・ソンジュン
■主演: チェ・ジウ、チョ・ハンソン
□評価: ★★☆ Max=3
若い青年実業家ミンスは、そのルックスと社会的地位で、仕事ともに恋のゲームを楽しんでいた。ある雨の日、入院中の病院から抜け出した若い女性ヘウォンと車のしぶきをかけたことから知り合う。ミンスも追突事故を起こして、親友に病院に連れて行かれ、ヘウォンに再会する。そして人生を精一杯生きようとしているヘウォンの姿にミンスは恋に落ちる。
ある日、ヘウォンの主治医から呼ばれ、ミンスは彼女が余命いくばくもない難病であることを聞かされる。へウォンに残された時間は短いが、二人はと本当の愛に目覚め、病院を抜け出してはデートを重ねる。
「冬のソナタ」「天国の階段」などで“涙の女王“と呼ばれるチェ・ジウが、「オオカミの誘惑」のチョ・ハンソンと共演した悲恋の物語。監督はキム・ソンジュンでこれが初のメガホン。
最初から主人公が不治の病と分かってしまう難病物の映画だが、終盤に意外な展開となり、さらに涙を誘う設定となっている。これでもかと攻める韓国らしい悲恋作品だ。
「気連理の枝」とは、違う根から生えた二つの木の枝が、何故か繋がっている様、即ち男女の仲睦まじい様言う。白楽天の漢詩「長恨歌」にある。
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- 2011/09/19(月) 14:44:46|
- 映画寸評
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