映画館 【Lime Light】

ちょっと空いた時間に観た映画。 元気が出るもの、癒されるもの、考えさせられるもの・・。 そんな作品の寸評を載せています。

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孤高のメス

孤高のメス
■製作: 2010年日本
■監督: 成島 出
■主演: 堤 真一
□評価: ★★★  Max=3

若い医師の中村弘平は、看護師でありながら適切な処置を受けられずに急死した母親浪子の葬式を終え、母の遺品の中から古い日記帳を見つける。そこには、腐敗した市民病院の中で患者を救うことだけを考え、人の命と真摯に向き合う一人の外科医のことが綴られていた。

地方都市にあるさざなみ市民病院は、技量もなく無責任な手術を繰り返し、その度に大学病院に依存し患者のたらいまわしにしている。中村浪子はそんな医療現場で看護婦として仕事をしていることに疑問を感じていた。そんな折、外科医の当麻鉄彦が赴任して来る。大川市長と院長は外科医長の野本の対面を気にして第2外科を作り彼に部長に据える。
当麻は病院の体制に不満を感じながらも、患者のことを第一に考え、次から次へと難しい手術を鮮やかな手際で成功させ、病院を活気づけていく。
医師としてやるべき仕事にまい進する当麻に、野本ら元からいるベテラン外科医たちは反発するが、看護師の浪子たちは仕事へのやる気を取り戻していく。
そんな中、市民病院の改革に努める市長が末期の肝硬変で倒れてしまう。市長を救う手立ては、日本の法律ではまだ認められていない脳死者からの臓器移植だけ。当麻は、脳死状態にある知り合いの青年からの移植を決断する。

医師の大鐘稔彦のベストセラー医療小説を、「クライマーズ・ハイ」や「築地魚河岸三代目 」の脚本、「フライ ダディ フライ」や「ミッドナイト イーグル」の監督の成島出がメガホンを取った医療ヒューマンドラマ。
主演には、定評ある演技力の堤 真一。そして共演には、看護婦に夏川結衣、その息子に成宮寛貴、若い医師に吉沢悠、市長に柄本明、その娘中越典子、そのほか余貴美子、生瀬勝久、平田満などの実力派俳優陣が集結している。中でも、看護婦役の夏川結衣のしっかりした演技が素晴らしい。

見所は、実際に生体肝移植を執刀している順天堂大学の医療チームが監修し、忠実に再現した生々しい手術シーン。浪子が当麻に惹かれていく場面もあるがそれをサラリと画いていて、邪魔にならない。医療とは・・人の命とは・・を考えさせられるヒューマンドラマに仕上がっている。
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  1. 2010/12/04(土) 12:42:46|
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『孤高のメス』お薦め映画

本作は20年前の臓器移植手術がテーマだが、先駆者たちが抱える危険と信念を真摯に描いたタイムリーな題材。臓器移植の他にも、医師不足、手術ミス、地域医療など、20年前にあった問題は今も解決できていないことがわかる。
  1. 2010/12/06(月) 01:32:26 |
  2. 名機ALPS(アルプス)MDプリンタ

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