映画館 【Lime Light】

ちょっと空いた時間に観た映画。 元気が出るもの、癒されるもの、考えさせられるもの・・。 そんな作品の寸評を載せています。

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RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

■RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
■製作: 2010年日本
■監督: 錦織良成
■主演: 中井貴一
□評価: ★★★  Max=3

49歳の筒井肇は、大手家電メーカーの経営企画室室長で、その仕事ぶりから取締役への昇進を告げられる。しかし、仕事に追われる肇は家庭を顧みず、妻の由紀子はハーブショップを開店、一人娘の倖は親に相談することもなく就職活動をしていて、三人家族はバラバラの状態になっている。
そんなある日、故郷の島根に一人暮らす母親が倒れたとの連絡が入り、久しぶりに故郷に帰る。これに追い打ちをかけるように、入社同期の親友・川平が事故死したとの連絡が入る。
そんな出来事の中で肇は走り続けてきた今までの人生を振り返り、幼い頃に持っていた夢を思い出す。病床の母親の「やりたいことをやったらいい」という声に後押しされて、一畑電車=バタデンの運転士になるという夢に挑戦することを決意する。そして会社を辞めて、年齢のハンディーを乗り越えて採用試験に合格する。

「ALWAYS 三丁目の夕日」の企画制作会社ロボットが製作、島根県出身で「ミラクルバナナ」「まもってあげたい」の錦織良成が監督・脚本を務めている。

主演は日本の代表的俳優になった中井貴一がしっかりとした演技をみせる。脇は、妻役に高島礼子、そして娘役に若手ながら演技力には定評がある「ドロップ」の本仮屋ユイカ、母親役に大ベテランの奈良岡朋子などが固めている。また、同僚の若い運転士役は、三浦友和と山口百恵の次男で映画に初挑戦の三浦貴大。

作品は、島根の宍道湖と田園の中を走る単線の一畑電車を背景に、電車の運転士という幼い頃の夢を追い求める姿を通して、家族や友人、仕事といった普遍的なテーマを描いている。登場人物はみんなが善人で、適度に泣け、2時間10分間飽きることもなく、見た後も気分がよい。

主人公の肇が運転するのは、島根県東部を走る一畑電車で、登場する旧式の電車デハニ50形は1928年製。平成21年3月末に営業運転から引退したということで「テツ」にはたまらない存在だろう。
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  1. 2010/05/29(土) 15:28:05|
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