映画館 【Lime Light】

ちょっと空いた時間に観た映画。 元気が出るもの、癒されるもの、考えさせられるもの・・。 そんな作品の寸評を載せています。

| ADMIN | UPLOAD | DESIGN | NEW ENTORY |

ゼロの焦点

■ ゼロの焦点
■製作: 2009年日本
■監督: 犬童一心
■主演: 広末涼子
□評価: ★★☆  Max=3

お見合いで真面目そうな鵜原憲一との結婚を決めた禎子だったが、結婚式から7日後、憲一が前勤務地の金沢に引継ぎのために戻ったまま、帰宅予定の日が過ぎても帰ってこなかった。お見合いだけに、憲一の過去をほとんど知らない禎子は、どうして失踪したのか分からず、堪り兼ねて消息を追いに金沢に向かう。
そして夫のかつての得意先の耐火煉瓦会社を尋ねた禎子は、日本で初めての女性市長誕生をと選挙応援する社長夫人の室田佐知子と、貧しく学校も出ていない受付の田沼久子に出会った。
一方、憲一の失踪と同じ時期に二件の殺人事件が起こり、被害者は両人とも憲一に関わりのある人間だった。

生誕100年を迎えた松本清張の同名小説の映画化。『ジョゼと虎と魚たち』、『眉山』『グーグーだって猫である』の犬童一心が監督し、夫に失踪された新婚の妻が、夫を探すうちに連続殺人事件に巻き込まれていく様を描き出している。昭和30年代初期を描くために韓国ロケを多用したというが、田舎道が舗装されているのまではカバーできなかったようだ。

主役は『おくりびと』での好演が記憶に新しい広末涼子。これに『嫌われ松子の一生』の中谷美紀と『ぐるりのこと』の木村多江という演技派二人が競演している。特に中谷のきつい目と木村の頼りなげな表情の演技は目を見張る。残念なのは、広末があの舌たらずのしゃべりだけでなく、ナレーションもやっていて、作品に薄っぺらさを与えてしまっている。1961年の野村芳太郎監督の作品も見たことがあるが、久我美子の物静かだが芯のある禎子役の方が松本清張には合っていると思う。
スポンサーサイト
  1. 2009/11/14(土) 18:33:41|
  2. 映画寸評
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<天使と悪魔 | ホーム | デュプリシティ>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://moviepark.blog16.fc2.com/tb.php/193-81ccb79b

らいむ

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Counter

カウンター by  HomePage Counter
09 | 2017/10 | 11
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Search