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■次郎長三国志
■製作: 2008年 日本
■監督: マキノ雅彦
■主演:中井貴一
□評価: ★☆☆ Max=3
駿府清水の次郎長は、祝言をあげたばかりの恋女房のお蝶を清水に置き、渡世修行に出かける。またせ駆け出しの博打打ちの次郎長だが、その男っぷりは大したもので、旅をするうちにそれに惚れた男たちが、次々に仲間に加わってくる。大政、小政、石松に法印の大五郎・・・次郎長一家は、東海道中にその名を轟かせるようなる。そのうちに敵も増え、特に甲州で一大勢力を誇る黒駒の勝蔵、その子分の極悪人の三馬政が立ち向かってくる。そんな中、お蝶が病に倒れてしまう。
マキノ雅彦監督(津川雅彦)が、「寝ずの番」に続いてメガホンをとった二作目が、叔父のマキノ雅弘監督が十八番にした「“次郎長三国志」。中井貴一の次郎長、その他に岸部一徳、温水洋一、笹野高史、近藤芳正、北村一輝、、佐藤浩市、竹内力などの男優陣、お蝶の鈴木京香を始め女優は、高岡早紀、木村佳乃、前田亜季、真由子、荻野目慶子などの百花繚乱の女優陣のオールスターキャストで、脇役に至るまで文句のつけようがない。このあたりは流石にマキノの力だが、正統派時代劇という声があるが、映画自体は単なるチャバラ喜劇の域を出ない感じ。救いはマキノの実の子” 真由子”の威勢の良い演技で「やれば出来るじゃん」。
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- 2008/09/04(木) 22:28:18|
- 映画寸評
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