映画館 【Lime Light】

ちょっと空いた時間に観た映画。 元気が出るもの、癒されるもの、考えさせられるもの・・。 そんな作品の寸評を載せています。

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しあわせの雨傘

しあわせの雨傘
■製作: 2010年フランス
■監督: フランソワ・オゾン
■主演: カトリーヌ・ドヌーヴ
□評価: ★☆☆  Max=3

60歳のスザンヌはお金に不自由しない優雅な生活をしている。それというのも、父親が残した雨傘製造会社を夫のロベールが経営しているからだ。
ジャージ姿でのジョギングが日課だが、亭主関白な夫との仲も冷えていて、退屈な毎日を送っている。夫は秘書と浮気をしているが、スザンヌも昔の恋人の市長とヨリを戻そうとしている。
そんなある日、夫が心臓発作で倒れ、スザンヌは労使問題でこじれている傘工場の切り盛りを任されることになる。そして工場の従業員の待遇改善をし、その心をつかんだことから、生産性は向上し、またたく間に業績を改善させる。

フランソワ・オゾン監督とカトリーヌ・ドヌーブが「8人の女たち」以来、タッグを組んだコメディ作品。ジェラール・ドパルデュー、ファブリス・ルキーニ、ジェレミー・レニエといったフランスの名優達が共演している。
67歳になるカトリーヌ・ドヌーブは「シェルブールの雨傘」の頃の若さはもちろんないが、美しく歳を重ねコケティッシュな魅力がある。
作品は当然フランス語、英語以上に字幕を見ないと分からないので、コメディドラマでも笑い声が聞こえなかった。
原題「POTICHE」は字幕では「飾り壺」の訳だが、邦題は今回の雨傘工場と「シェルブールの雨傘」をかけて「しあわせの雨傘」としたのは安易すぎる。
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  1. 2011/01/22(土) 15:23:44|
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西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ
■製作: 2008年日本
■監督: 長崎俊一
■主演: サチ・パーカー
□評価: ★★★  Max=3

中学生になったまいは、友達から疎外をされ、登校拒否になる。母親の提案で、まいは「西の魔女」と呼ぶ祖母の家で暮らすことにする。祖母は今は亡き学者だった祖父と結婚した英国人。一人となった今も、片田舎のもりの中で、自給自足で昔ながらの知恵や知識を活かしながら生活をしている。
祖母は、魔女の血筋を引いていて、先を見通す能力を持っているという。まいは、自分も魔女になりたいと修行を始める。それは、早寝早起き、食事をきちんと摂るなど、規則正しい生活をすることだった。そして最も大切なのは「何事も自分で決める」といことだった。
そんな暮らしは、やがてまいの心にも変化を起こさせ、閉ざしていた心を解きほぐしていくのだった。
しかし、近所に住むゲンジの言動のことで、まいは、寛大な心で接する祖母を理解できず、祖母とわだかまりを持ったまま祖母の家を離れることになる。

梨木香歩のロングセラー小説を「8月のクリスマス」「黒帯 KURO-OBI」の監督・長崎俊一で映画化。英国人の祖母役は、オスカー女優シャーリー・マクレーンの娘のサチ・パーカーで、日本映画初出演とは思えないほどの好演をしている。サチ役は映画デビューとなる高橋真悠、母親にはりょう、父親に大森南朋、このほかに木村祐一、高橋克実などが出演している。
ファンタジーの要素も少し加えた、おばあちゃんと少女の愛情を画いたヒューマンドラマで、「やピュア」「上質・上品な」などの形容詞がぴったり来る。心を休せたい現代人向けの素晴らしい作品に仕上がっている。
  1. 2011/01/03(月) 17:56:52|
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らいむ

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