映画館 【Lime Light】

ちょっと空いた時間に観た映画。 元気が出るもの、癒されるもの、考えさせられるもの・・。 そんな作品の寸評を載せています。

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待合室 Notebook of Life

■待合室 Notebook of Life
■製作: 2005年 日本
■監督: 板倉真琴
■主演: 富司純子
□評価:★★☆  Max=3

岩手の小繋駅の待合室に、 旅人が思いを綴る“命のノート”が置かれている。駅前で小さな酒屋を営む夏井和代は、書かれた悩みや苦しみに、いつしか返事を書くようになっていた。
和代はお見合いで遠野から小繋の酒屋へと嫁いだが、娘を若くして亡くし、元教師で心の暖かい夫にも先立たれて、今は一人で店を切り盛りしている。そんな和代は、人々を支え励ますためにノートへの返事を書いているが、実は和代自身がノートに支えられている。
そんなある日、吹雪の国道を歩いて来た旅人が、死を覚悟した書き込みを残す。和代はおにぎりを差し入れ、また国道を歩くという男に、夫の形見のマフラーと、食べ物を持たせる。

実際に小繋駅の待合室に置いてある「命のノート」の新聞記事がきっかけで、板倉真琴監督が自ら取材をして映画化。「一生懸命に生きる」をテーマにし、おばちゃんと旅人や地域の子供たちとの心温まる物語に仕上げている。現代のおばちゃんに富司純子、その若い頃を寺島しのぶが扮し、実の母娘の二人が映画初共演をしている。
作品は、現代を雪中の静かな空気の中での落ち着いた富司の演技で、過去を花咲く春を中心に明るい寺島の演技でと使い分けをしている。ただストーリーは、ノートに書かれた数点の物語だけで、広がりという点ではもう少しというところではないだろうか。また、寺島が妙に綺麗なメイクで、着ていてるものも田舎のおばちゃんにしてはシャレていて気になった。

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  1. 2007/12/29(土) 22:47:17|
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アイ・アム・レジェンド

■アイ・アム・レジェンド
■製作: 2007年 アメリカ
■監督: フランシス・ローレンス
■主演: ウィル・スミス
□評価:★★☆  Max=3

遺伝子組み換えで出来たガンの特効薬が新しいウィルスに変化。このウィルスに罹ると狂犬病のような症状となり、ほとんどの人間は死亡してしまう。そんな未曾有の危機から3年経った2012年、ウィルスへの免疫を持つ科学者ロバート・ネビルは、人類を救わねばという使命感から、家族と離れて荒廃したニューヨークに留まり、血清の研究を続けている。
ネビルは、誰も居なくなった街に愛犬サムと暮らし、光にだけは弱いゾンビ化した人間から逃れるために、夜は要塞のよう厳重にした家で眠る。そして昼は血清の研究をしたり、生存者を求めてAM電波を流したり、食料を調達したりして暮らしている。
そんなある日、見回りに行った先で大怪我をし、命からがらゾンビから逃げるが、サムを失って亡くしてしまう。

『コンスタンティン』(キアヌ・リーヴスが主演)で知られるフランシス・ローレンス監督が、『幸せのちから』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたウィル・スミスを主演に、人類が絶滅した近未来の世界を、1人生存した科学者の姿を描いたSF巨編。作品は、1964年の「地球最後の男」の二回目のリメイク。
草ぼうぼうで、鹿などが飛び跳ねジャングルと化したニューヨークの街並みや、その街を4WDで疾走するシーンは、流石にハリウッドのVFX。また、ゾンビがネビルを追い回すシーンなどは迫力満点で、映画館で見ることをお勧めする。
だだ何故主人公だけに免疫があるのか、何故生きている女性がいるのかなど、少しおかしいなと思えるところもあるが、あまり考えず楽しんだ方が良い。

  1. 2007/12/16(日) 17:58:46|
  2. 映画寸評
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ミッドナイトイーグル

■ミッドナイトイーグル
■製作: 2007年 日本
■監督: 成島 出
■主演: 大沢たかお
□評価: ☆☆  Max=3

かつて世界中の戦場を舞台に活躍し、名も知られたカメラマン西崎は、アフガンで幼い子供を助けられなかった現実に傷つき、そして追い討ちをかけるように病気の妻もなくしてしまう。妻の死に自分を責め続ける西崎は、冬の北アルプスで、自然にカメラを向ける日々を送っていた。
ある夜、西崎は赤い光が空を横切るのを撮影する。下山した西崎からその話を聞いた新聞社の松本支局に左遷されている後輩の落合は、その写真を西崎の義妹で週刊誌記者の有沢慶子に送って解析してもらう。と、そこには北アルプスに落下していく米軍のステルス爆撃機ミッドナイトイーグルが写っていた。そして、ステルスには特別な荷物が積んでいるとみた二人は、厳しい冬山を墜落現場に向かう。そして自衛隊も特殊部隊が送り込んだが、彼らを待っていたのは荷物である「核爆弾」を狙う北朝鮮の武装部隊だった。

「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞受賞の高嶋哲夫の同名小説を、成島 出がメガホンを取って、自衛隊が全面的に協力して映画化。2007年第20回東京国際映画祭の特別招待作品。戦場カメラマン・西崎を大沢たかおが、一緒に北アルプスに登る新聞記者落合を玉木 宏が。生き残った自衛官を吉田栄作が演じているが、特に大沢の演技は臭くなくて良く、良い役者になってきた。義理の妹有沢慶子は竹内結子が演じているが、これはいつもと同じ竹内の感じ。
アクションあり人間ドラマありだが、迫力は同じ山岳映画の「ホワイトアウト」よりあるものの、ハリウッドのそれにはとても敵わない。とはいえ、実際の自衛隊機を使っていてそれなりの迫力ではあり、また冬山の景色も美しく、見るならDVDでなく、映画館が良い。ストーリーはありきたりのハッピーエンドでなく、すこし涙腺がゆるんでその点は良かったが、北朝鮮の兵士が何十人も完全武装で戦闘を繰り広げ、いつの間にか日本に上陸し、気づかれずに山に・・その辺は不可解。

  1. 2007/12/01(土) 16:14:50|
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らいむ

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