映画館 【Lime Light】

ちょっと空いた時間に観た映画。 元気が出るもの、癒されるもの、考えさせられるもの・・。 そんな作品の寸評を載せています。

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酔いどれ詩人になるまえに

酔いどれ詩人になるまえに
■製作: 2005年アメリカ、ノルウェー
■監督: ベント・ハーメル
■主演: マット・ディロン
□評価: ☆☆ Max=3

ミネソタ州ミネアポリス、自称“詩人”のヘンリー・チナスキーは、自称詩人だが、毎日酒と競馬に溺れる酔っ払い。タクシーの運転手、缶詰工場、清掃夫など何をやっても続かなく、その場しのぎの仕事で何とか食いつなぎながら、売れない詩や小説を出版社に送り続ける日々を送っている。ある日、酒場で飲んだくれの女性ジャンと知り合い、同棲を始める。その生活も酒とセックスとギャンブル二人して溺れる自堕落なもの。それでも “言葉” を愛するヘンリーには「自分は詩人だ」と言う自負があり、酒を呑みながら湧き上がる言葉をノートに書き溜める。
現代アメリカを代表する作家、チャールズ・ブコウスキーの自伝的小説を、「キッチン・ストーリー」で注目されたノルウェーの監督ベント・ハーメルが映画化。「酔いどれ詩人になるまえに」は邦題で、原作のタイトルは雑役係の意の「FACTORUM」。
ユーモアと悲哀を滲ませる男臭い酔いどれ男を、近年は悪役として活躍しているマット・ディロンが好演している。
映画としては、酒飲みの失敗の繰り返しを発展が無いままに見せられ、哲学的な感じもあって少々疲れた。

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  1. 2007/08/31(金) 08:55:08|
  2. 映画寸評
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TAXI4

TAXI4
■製作: 2007年フランス
■監督: ジェラール・クラヴジック
■主演: サミー・ナセリ
□評価: ☆☆ Max=3

フランスサッカー界のスーパースターのシセが、マルセイユに電撃移籍。そのシセをスタジアムに届けなければならないが、警察は相変わらずのダメぶり、代わりにダニエルのタクシーがあと8分で試合開始という時に送ることに。チューンナップした「プジョー407」を駆り、シセを乗せた車は驚愕の方法で開始のホイッスルの寸前にフィールドに到着し、観客の喝采を浴びる。
そのダニエルと友人の刑事のエミリアンは、子供たちとサッカーに興じる平穏な日々だった。
そんなある日、ヨーロッパ最強凶悪犯の護送という重大な任務がマルセイユ警察に飛び込む。しかしジベール警察署長以下が対応するものの、犯人一味の工作とエミリアンのドジで凶悪犯を逃がしてしまう。犯人が狙うのはモナコにあるベルギー王立銀行と判り、それを阻止すべくエミリアンはダニエルのタクシーで追跡する。そしてエミリアンの妻・ペトラも金庫破りの天才として犯人一味に潜入捜査する・・・。

『TAXI』から9年、前作『TAXI3』からは4年ぶりに第4弾が帰ってきた。製作・脚本はリュック・ベッソン、監督は「TAXI2」と「3」を監督したジェラール・クラヴジック。スピート狂のタクシー・ドライバーのダニエルとおなじみダメ刑事のエミリアンには、サミー・ナセリ、フレデリック・ディーファンタル。
タクシー運転手と刑事のコンビが大事件を解決するおなじみのユーモアとスリルに溢れたフレンチアクションムービーだが、今回はカーアクションの見せ場はそれほどない。どちらかというとドタバタ劇で、それも警察署長をかなり全面に出し、主役といっても良いくらい笑いを取る。『わはは』とストレス開放するには適した90分の作品。
日本語吹替版の試写会でみたが、主役2人の声をオリエンタルラジオ、署長を高田純次、エミリアンの妻を眞鍋かをりが担当している。署長に高田はぴったりという感じがしたが、にぎやかな舞台挨拶の後の上映だけに、すぐに映画に入り込めなかった。

  1. 2007/08/22(水) 10:16:49|
  2. 映画寸評
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オーシャンズ13

オーシャンズ13
■製作: 2007年アメリカ
■監督:  スティーヴン・ソダーバーグ
■主演:  ジョージ・クルーニー
□評価: ☆☆ Max=3

ラスベガスのカジノの経営者ウィリー・バンクは、パートナーにすると約束していた富豪ルーベンを裏切り、ルーベンはそのショックから心臓発作で倒れる。
カリスマ詐欺師ダニー・オーシャンは、仲間のルーベンが病院のベッドに横たわる姿を見て、ウィリーへの仇討ちを誓う。そして、ダニーはラスティ、ライナスら仲間を招集し再び「オーシャンズ」は走り出す。ウィリーが建設中の「5つのダイヤ賞」を狙うホテルとカジノをグランド・オープンの夜にめちゃめちゃにして、ウィリーを破綻させようという作戦だ。

スティーヴン・ソダーバーグ監督が手がける『オーシャンズ』シリーズの第3弾。
ストーリーは、豪華なホテルをどう潰し、カジノをどう破綻させるかということに終始していて、非常に分かり易く、トリック満載の展開が楽しめる。クルーニー、ブラピ、マット・デイモンなどのおなじみのキャストに、今回はアル・パチーノとエレン・バーキンが加わり一層豪華に。それぞれが良い味を出してはいるが、メインキャストが13人という多く、最後まで顔と役の名前が一致しないままだった。

  1. 2007/08/16(木) 19:36:44|
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それでもボクはやってない

それでもボクはやってない
■製作: 2007年日本
■監督:  周防正行
■主演:  加瀬亮
□評価: ☆☆☆ Max=3

フリーターの金子徹平は、大事な就職試験の面接の朝、通勤ラッシュで鮨詰めの電車内で女子中学生から痴漢に間違われる。身に覚えのない徹平は、説明すれば直ぐに分って貰えると思い、大人しく駅の事務室に行くが、近くに居た女性の証言も虚しく現行犯逮捕されてしまう。そして、警察に連行され、「ボクはやってない!」と無実を訴えるがそのまま拘留される。その後の取調べでも一貫して無実を主張するが送検され、、結局は起訴される事に。無実を信じる母親や徹平の友人・達雄の依頼でベテラン弁護士の荒川と新米女性弁護士須藤の二人が弁護を引き受けて、裁判が始まる。

周防正行監督が『Shall We ダンス』以来11年ぶりにメガホンを取った本格的な社会派の作品。監督が実際の痴漢冤罪事件を取材しての一作だけに細部までこだわりのある展開で、これまでの裁判映画らはないリアルさがあり、最後まで観る者を惹きつける。難しい題材をわかりやすく画き、日本の裁判制度を考えさせられる143分。主演は、『硫黄島からの手紙』に出演し、注目を集めた加瀬亮でこれが初主演作品。脇は弁護士に役所広司、瀬戸朝香、母親にもたいまさこ、友人に山本耕史で、それぞれが役を好演している。
お盆休みに、2時間以上の長さも感じずに、暑さも忘れて見入った。

  1. 2007/08/14(火) 21:09:56|
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魂萌え

魂萌え
■製作: 2006年日本
■監督: 阪本順治
■主演: 風吹ジュン
□評価: ☆☆ Max=3

夫の隆之は、極普通のサラリーマンとして定年を迎え、それから3年穏に暮らしていたが、風呂場での心臓発作で急死してしまう。それ以降、妻の敏子の生活は一変してしまう。夫の携帯にかかってきた電話で、生真面目だと思っていた夫に10年来の愛人が居ることを知る。そして、アメシカに渡っていた長男が事業に失敗して、遺産相続と同居を迫り、娘は勝手に同棲を始める。次から次へと起こる未知の出来事に、不安とともに孤独感が襲ってくる。

桐野夏生が毎日新聞で連載した小説を、風吹ジュンを主演に、阪本順治監督が映画化した人間ドラマ。夫役は寺尾聡、愛人役に三田佳子、その他に 加藤治子 、 豊川悦司 、 常磐貴子 、藤田弓子など豪華なキャスティング。風吹ジュンは、ベッドシーンも中年女を入浴シーンもと熱演している。人間ドラマとしては面白いが、テーマとしても中身も暗いドラマだ。
テレビではNHK総合の「土曜ドラマ」として高畑淳子が演じた。

  1. 2007/08/05(日) 23:13:57|
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デート ウィズ ドリュー

date.jpgデート ウィズ ドリュー
■製作: 2004年アメリカ
■監督: ブライアン・ハーズリンガー
■主演: ブライアン・ハーズリンガー
□評価: ☆ Max=3

どこにでも居るような青年ブライアン・ハーズリンガーは、『チャーリーズ・エンジェル フル・スロットル』などで知られるドリュー・バリモアの熱烈なファン。それも『E.T.』を観て以来という筋金入りだ。そのブライアン、クイズ番組で得た賞金1100ドルを元に、そのお金だけで、ハリウッドのトップスターのドリューとデートするというプロジェクトに取り組む。しかも、期間はわずか30日と無謀な目標を立てる。そっくりさんと予行演習をしたり、行きつけのエステを見つけ客となって情報収集をしたりと努力するが、なかなかドリューに辿り着けない。そして『チャーリーズ・エンジェル』のプレミア・パーティーへの潜入を計画する。
映画業界では無名のブライアン・ハーズリンガーが、自ら監督・主演・編集・製作を兼ねて製作した、憧れのスター「ドリュー・バリモア」とのデートを目指して涙ぐましい奮闘をする、ドキュメンタリー。ネタとしては面白いし、結構笑えるが、それだけに中身があまりない。好みだが・・自分としては何も残らない映画だった。

  1. 2007/08/05(日) 23:10:25|
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らいむ

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