映画館 【Lime Light】

ちょっと空いた時間に観た映画。 元気が出るもの、癒されるもの、考えさせられるもの・・。 そんな作品の寸評を載せています。

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ナイロビの蜂

ナイロビの蜂
■製作: 2006年アメリカ
■監督: フェルナンド・メイレレス
■主演: レイフ・ファインズ
□評価: ☆☆☆  Max=3

イギリス外務省一等書記官のジャスティンは、アフリカのナイロビ大使館で働いている。ある日、弁護士で救援活動家の妻テッサをナイロビ空港で見送るが、それが最後の別れになってしまう。テッサは、車で出かけたトゥルカナ湖のほとりで、黒人医師の活動家とともに殺されたのだ。失意のジャスティンであったが、疑念に駆られて真相究明に取り組む。そして、テッサが追っていたものが薬品メーカーによる慈善事業を装った新薬の人体実験であることを突き止める。
『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス監督が、サスペンス小説の巨匠ジョン・ル・カレが現実にアフリカで起きた事件を題材にした同名のサスペンス小説を映画化。キャスティングは、外交官ジャスティンに「シンドラーのリスト」「イングリッシュペイシェント」で2度アカデミー賞にノミネートされた実力派俳優レイフ・ファインズを、そして美しい妻のテッサには若手演技派のレイチェル・ワイズを配している。レイチェルは、この作品で見事第78回アカデミー賞助演女優賞を獲得した。
題名とポスターからラブ・ストーリーかと思ってみたが、実際にはアフリカの現状をベースに、アフリカを食い物にする者と貧しい人々の差、その中での夫婦愛という、重いテーマを持った社会派映画。それだけにストーリー、内容とも充実していて映画らしい映画。しかし、休日に過程のDVDで見るには、気分的に少ししんどいかもしれない。
なお、原題は「The constant gardner」で、邦題は「ナイロビの蜂」。これは、劇中の製薬会社の名「スリー・ビーズ(three bees)」から取ったのだろう。

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  1. 2006/12/16(土) 21:41:23|
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ファイアウォール

ファイアウォール
■製作: 2006年アメリカ
■監督:リチャード・ロンクレイン
■主演:ハリソン・フォード
□評価: ☆☆  Max=3

ジャックは、シアトルにあるランドロック・パシフィック銀行のセキュリティ・システムを開発した専門家で経営の一角を担っている。そして、彼の開発したシステムは業界最高との折り紙付き。しかし、銀行の金をネットワーク侵入で奪おうとする強盗グループは、彼の個人情報を握り、ある日家に押し入り、妻と子供二人の家族を人質にとってしまう。そして、ジャックに自ら開発したファイアウォール(防御壁)を破って、大口預金者の口座から1万ドルづつ別の口座に振り込むように強要する。
ハリソン・フォードは「ハリウッド的殺人事件」以来3年ぶりの主演。役どころは、スカッとしたヒーローではなく、どちらかというと親父臭さのあるシステム屋。動きも敏捷ではないが、これがスタントなしの63歳のハリソンの体当たり演技と聞くと頭が下がる。強盗のリーダー役を、「ウィンブルドン」でかっこいいベテランのテニス選手役をしたポール・ベタニーが演じ、その冷徹非情な悪役ぶりがいい。また、秘書役が印象に残ったので調べてみると『24 TWENTY FOUR』で名を売っているメアリー・リン・ライスカブという女優。
家の暖かい部屋でみるのには、緊迫感があり、2時間ない長さも丁度良い。ただ、すべてのハッキングがあっさりとファイアウォールをクリアするのに物足りなさを感じた。

  1. 2006/12/10(日) 16:04:36|
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花よりもなほ

花よりもなほ
■製作: 2006年日本
■監督:是枝裕和
■主演:岡田准一
□評価: ☆☆  Max=3

元禄15年、お犬様が祭り上げられるなど太平な世の中で、浅野の刃傷沙汰が怒った。その江戸で、青木宗左衛門は父の仇討ちのため、国の信州を出て三年、長屋暮しをしながら仇を追っている。しかし、父に教えられた剣の腕は立たず、長屋で読み書き・算盤を教えている。長屋にはその日暮の人たち和気藹々と暮らしているが中には主君の仇討ちを目論む赤穂藩士達もいる。また、下級武士の美しい未亡人も子供と暮らしていて、宗左も憎からず思いながら、言い出せずにいる。そんなある日、宗左はとうとう仇を見つけ、跡をつける。しかし、仇が妻や子供と幸せな生活をしているのを見て“仇討ち”の意味を考え始める。そして、宗左はとてつもない仇討ちを思いつく。
前作「誰も知らない」で2004年カンヌ映画祭で柳楽優弥が史上最年少で最優秀男優賞を獲得して、ビッグネームになった是枝が撮った、仇討ちを題材に貧乏長屋での笑いと涙で温もりある人情時代劇。宮沢りえ・香川照之・石橋蓮司・夏川結衣・國村 隼・田畑智子などの芸達者に囲まれて、初時代劇に挑戦、V6の岡田准一が少し頼りげな武士を控えめに好演している。いくつもの仇討ちが重なり合った面白いストーリーだが、ほのぼのとした優しい映画に仕上がっている。

  1. 2006/12/09(土) 12:09:19|
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武士の一分

武士の一分
■製作: 2006年日本
■監督:山田洋二
■主演:木村拓哉
□評価: ☆☆  Max=3

30石の下級武士の三村新之丞は、藩主の毒見役を務めていて、妻の加世と下男の徳平とともに暮らしている。「早く隠居をして、子供たちに剣を教える」という夢も語る貧しいながらも幸せな日々が続いていた。しかしある日、毒見の貝に中り、生死を彷徨い失明をしてしまう。新之丞は、妻の励ましにも耳を貸さず、将来を案じ自暴自棄の暮らしていたが、30石を生涯保証されることになる。そして、妻の加世が藩の重鎮の島田といい仲だとの叔母の告げ口で、徳平に調べさせる。これが真実であることが判明し、絶望のなか離縁をする。加世は夫の身分を何とかしようと島田に会いに行き、騙されていたことを知る。しかし、生涯保証に島田は何も動いておらず、藩主自らの決定であったことが判明、新之丞は島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む。
山田洋次監督の藤沢周平時代劇「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く映画化三部作の最後の作品。主演にSMAPの木村拓哉、助演の妻役に宝塚出身の美貌、檀れい。脇を下男役の笹野高史、かたき役の坂東三津五郎、小林念侍・緒形拳・桃井かおりなどの実力派俳優が固めている。全体が坦々とヒューマンドラマとして流れているが、二時間以上の大作を長く感じさせない。中で光っているのが、妻役の檀れいで、清潔感があふれ、楚々とした新妻を美味く演じている。木村は、「テレビでは見られないキムタクを」と監督が意気込んだとのことだが、新之丞になりきってはいるものの、やはり美男過ぎて線が細い。

  1. 2006/12/02(土) 16:48:28|
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らいむ

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