映画館 【Lime Light】

ちょっと空いた時間に観た映画。 元気が出るもの、癒されるもの、考えさせられるもの・・。 そんな作品の寸評を載せています。

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さよなら、さよならハリウッド

さよなら、さよならハリウッド
■製作: 2002年 アメリカ
■監督: ウディ・アレン
■主演: ウディ・アレン
□評価: ☆☆  Max=3

ニューヨークに住む初老のヴァルはオスカーを2度も受賞した映画監督。しかし、今では作品を撮る機会もなく、世間からは忘れられた存在で、CMの仕事でその日暮らしをしていた。そこに、映画プロデューサーをしている別れた妻エリーの推薦で、ハリウッドのメジャーから大作のオファーが舞い込む。自分を捨てて西海岸のプロデューサーのもとに走ったエリーへの嫉妬から、今ひとつ乗り気にならないが、もう一度日のあたる場所に出るために仕事を引き受ける。しかし、ストレスが重なりクランクイン直前に心因性の失明になってしまう。

ニューヨークの映画監督という設定で、ウディ・アレンお馴染みの神経質でそれでいてとぼけた役柄。目が見えないというドタバタや元妻役のティア・レオーニとのすれ違い気味の会話がおかしいが、映画製作というアレンの日常を舞台としているのも隠れた笑いの一つ。カンヌ国際映画祭のオープニング作品で、脚本・監督・主演をつとめる天才アレンの集大成的な作品。

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  1. 2005/11/26(土) 15:52:15|
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大脱走 コルディッツ収容所

■大脱走 コルディッツ収容所
■製作: 2005年 イギリス
■監督: スチュアート・オーム
■主演: ダミアン・ルイス
□評価: ☆☆  Max=3

第二次世界大戦中、英国兵士捕虜のジャックとマクグレイドは他の仲間とともにドイツ軍の収容所を脱走。ジャックは恋人のリジーに会いたい一心だが、マクグレイドは捕虜生活から抜け出ることが目的だった。途中でジャックや仲間は独軍に捕らえられてしまうが、ひとりマクレイドは列車に飛び乗り成功する。ジャックの収監先は、脱走が絶対に不可能な厳戒体制にある「コルディッツ城収容所」。ジャックは恋人に逢うため、脱獄を何回も企てる。一方、マクグレイドはジャックの恋人リジーに会うが、彼女の美しさに惹かれてしまう。

本物のコルディッツ城で撮影され、歴史描写も緻密で、迫力ある脱獄劇映画に仕上がっている。何回も登場する脱獄シーンもそれぞれ面白く、また恋愛を絡めたストーリー立ては184分という長編だが、飽きさせない。ダミアン・ルイスだが、何となくオーソン・ウェルズに似ているのでは?

  1. 2005/11/12(土) 17:17:12|
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ALWAYS 三丁目の夕日

allways.jpgALWAYS 三丁目の夕日
■製作: 2005年 日本
■監督: 山崎貴
■主演: 吉岡秀隆
□評価: ☆☆☆  Max=3

昭和33年の東京タワーが完成直前の東京の下町、短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、東北からの集団就職で六子がやってきた。自動車会社とばかり思っていた会社があまりにも小さな町工場にがっかりした六子を、やんちゃ坊主の一平は「もうすぐテレビがくる」と慰める。そして六子は奥さんのトモエにも可愛がられ、徐々に鈴木家に溶け込んでいく。鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする竜之介は、芥川賞の選考に残った経験がありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみのヒロミに頼まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることになる。

西岸良平、原作マンガ「三丁目の夕日」映像化作品。Visual Effectsが優れていて、昭和30年代の町並みが実によく再現され、あの頃を知るものにとってはたまらない。また、暮らしぶりも考証がしっかりしていてよく描かれている。
ストーリーはよくある人情話だが、うまく抑揚をつけて盛り上げていく。おじさん・おばさんにはハンカチが欠かせない。
吉岡、堤真一、小雪、三浦友一などの芸達者とともにトモエ役の薬師丸ひろ子・六子役の北堀真希も役柄にぴったり。
情景、優しく流れる音楽などがすべてセピア色になってしまったと感ずる懐かしさに溢れた映画。

  1. 2005/11/05(土) 14:54:26|
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ザ・インタープリター

interpreter.jpgザ・インタープリター
■製作: 2005年 アメリカ
■監督: シドニー・ポラック
■主演: ニコール・キッドマン
□評価: ☆☆☆  Max=3

独裁的な大統領ズワーニが治めるマトボ共和国は、多くの民主化活動家の命が奪われていた。マトボ生まれのシルヴィア・ブルームは、ニューヨークの国連本部で通訳として働いていた。ある日、忘れ物をとりにブースに戻った彼女は、大統領の暗殺計画の会話を偶然聞いてしまう。すぐ当局に通報した彼女は、身辺に不穏な動きを感じるようになる。彼女の安全を守るためシークレット・サービスがつくようになるが彼女自身が疑惑の対象になってしまう。しかし、その中の一人の捜査官ケラーは、彼女の過去を探るうちに、彼女自身が陰謀に関わっているのではないかと疑惑を抱く。

シドニー・ポラックが、『コールド・マウンテン』に続き、監督したサスペンス・スリラー。ニコール・キッドマンとショーン・ペンという二大アカデミースターを迎え、国連内部でロケを敢行して作り上げた。最初は考え方に距離のある二人が、徐々に共感し合っていく様を、二人の張り詰めた演技が見事に表している。ストーリーに意外性もありも、観る者を推理へと引きずり込む。出来のよい作品と言って良い。

  1. 2005/11/04(金) 23:24:53|
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らいむ

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